虚血性心疾患、脳卒中

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虚血性心疾患、脳卒中

脳卒中とは、脳の血管が詰まってしまう脳梗塞や、血管が破れて出血する脳出血などが原因となり、脳の機能が障害を受ける病気の総称です。1996年に行われた脳卒中患者を対象にした研究によりますと、患者の70%が睡眠時に無呼吸状態になっている事が報告されています。

また2005年には、エール大学のグループ研究結果として、睡眠時無呼吸症候群の患者はそうでない人と比べ、脳卒中の発症率と死亡率が2倍近くに上昇する事が確認されていますが、最近では更に伸びて約4倍と言われています。また、睡眠時無呼吸症候群の患者は発症後の経過が悪いと言われています。

また、睡眠時無呼吸症候群の患者の35?40%の患者が虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)を合併していると言われています。睡眠時無呼吸症候群では、無呼吸時に血中の酸素濃度が低下し、その後覚醒すると回復するという事が繰り返しされます。最近の研究では、持続的な酸欠状態よりも、この様に酸欠と覚醒(回復)を繰り返してしまう事の方が、血管に与える障害が大きく、動脈硬化を促進してしまうという事がわかってきています。

動脈硬化の進行は、虚血性心疾患の発症に大きく関わりますから、睡眠時無呼吸症候群の患者が虚血性心疾患を合併する可能性が大きいのです。現在の研究では、睡眠時無呼吸症候群の患者はそうでない人と比べて、虚血性心疾患になる人が約3倍にのぼるとされています。

これらは直接、命に関わる重大な疾患です。あとで「あの時に治療しておけば…」と言って後悔しない為にも、早め早めに受診する様にしましょう。

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