
では、「睡眠時無呼吸症候群」になりやすい人とは、どの様なタイプの人なのでしょうか。代表的なタイプに、肥満体型の中年異常の男性上げられます。また、首が太くて短い人、あごの小さい人、扁桃腺が肥大している人なども「睡眠時無呼吸症候群」になりやすいと言われています。
これらのタイプは総じて気道が狭いのが特徴です。例えば、肥満の人は、下の根っこに脂肪がつくなどで気道が塞がってしまいますし、あごが小さい人は、睡眠中は下の筋肉がゆるんで落ち込むため、気道を塞いでします。
自分は上記に当てはまらないから心配ないと思ってしまうのは間違いです。肥満の人に多いと言われている「睡眠時無呼吸症候群」ですが、実は患者の43%は肥満ではありません。痩せている人でも、あごが小さい等が原因で気道が狭い人は「睡眠時無呼吸症候群」になりやすいのです。
また、日本人は元来、頭蓋骨が上下に長く、7~8割は小さいあごに当てはまると言われています。その為、本人が「自分はあごが小さい」と自覚していない場合もあります。つまり日本人はもともと、気道が狭いという身体的特徴があるのです。
また、男性に多いとされていた「睡眠時無呼吸症候群」ですが、近年は女性ホルモンとの関係もわかってきました。その為、閉経後の女性に「睡眠時無呼吸症候群」の人が増えている事がわかってきました。高血圧や糖尿病の人にも「睡眠時無呼吸症候群」の人が多いと言われています。